令和2年10月24日(土)、「たけしカルタ歴史さんぽみち」ウォーキングを開催。
住みよい武石をつくる会の子育て教育文化部会が企画の武石ふるさとカルタの場所等を巡るウォーキングで、昨年から武石スポーツ協会も共催しています。
今回は、上武石地区の歴史を学びながら、ウォーキングを楽しみました。
朝、8時15分に武石体育館駐車場に集合、開会式では、住みよい武石をつくる会 子育て教育文化部会の小林慎一会長の挨拶、 武石スポーツ協会の橋詰和夫会長あいさつがありスタートです。
講師の児玉卓文先生の解りやすく丁寧な説明を 真剣にきいている参加者の皆さん。
現在の武石小学校体育館のあたりは、大井氏の館跡で・・・
ーー↑ 陣屋北門(現存物)。
この場所には、明治21年依田窪で最初の蒸気の機械を備えた製糸工場があって・・・
堀ノ内公民館にて。 休憩しながら阿弥陀様を見せていただきました。
公民館の押入れの中に祭られている阿弥陀様。
「まわし まわし あみだ様の数珠まわし」 武石ふるさとカルタを 参加者の皆さんに紹介。
数珠まわしの数珠。
コロナ感染予防のため、数珠まわし体験はできませんでしたが、
この行事はいまでも地域の皆さんによって 受け継がれているそうです。
(その様子は、タブレットの映像で見せていただきました。)
旧道をウォーキング。
↑ 今は使われていない消防庫は旧郷蔵で非常用の米の倉庫として使われていました。
また、上武石文庫としても使われ、今でもほこりまみれの本が残っています。
写真は、レ・ミゼラブルの本を見る講師の児玉先生。
十三夜塔
↑ 観音堂(高岩寺) 大正時代から8月6日の観音様の縁日に青年団がりんご祭りを行い、子ども達も楽しみだったとか・・・
バイパス付近の扇状地にて。
これが珍しい「やきもち石」です。「やきもち石(緑簾石)はあそこの常滑沢から出ました。」
やきもち石は球状の凝灰岩に包まれて中心に細かい針状結晶のかたまりがはいっていて、
振るとカラカラ音のするものもあります。
「わぁ~、真ん中の穴の所が緑でキラキラしていてきれい~」
やきもち石を覗き込む子どもたち。
この石は中が見えるように、半分にしてありました。
ーー↓ 武石体育館駐車場にもどり、閉会式。 お疲れ様でした。
いろいろな場所をめぐり、楽しいウォーキングとなりました。写真もたくさん撮りましたが、ほんの一部を紹介させていただきました。
武石スポーツ協会では 次回のウォーキングは「晩秋の武石健康ウォーキング」を 11月8日(日)に予定しています。
広報うえだ 10月号でお知らせし、受付は10月26日~11月4日ですが 定員になり次第 締め切らせていただきます。
いつもたくさんのお申込みをいただき 有難うございます。